A Brighter Future for Small-scale Farmers - The Journey and Impact of the SHEP Approach in Africa and beyond –
2025年8月21 日(木)16:00-17:50(JST)
- 日時
- 2025年8月21 日(木)16:00-17:50(JST)
- 分野
- SHEP
- 会場(開催形式)
- インターコン(ハイブリッド開催)
- 共催
- IFAD
背景
Smallholder Horticulture Empowerment & Promotion(SHEP)アプローチとは、2006年から始まったケニア農業省とJICAの技術協力プロジェクトにおいて開発された小規模園芸農家支援のアプローチであり、野菜や果物を生産する農家に対し、「作ってから売り先を探す」から「売れるものを作る」への意識変革を起こし、営農スキルや栽培スキル向上によって農家の園芸所得向上を目指すものです。ケニアでは、このアプローチを実践により、わずか2年間(2007年6月〜2009年10月)で2,500もの小規模農家の収入を倍増させました。
2019年8月の第7回アフリカ開発会議(TICAD 7)にて、JICAとIFADは共同でSHEPアプローチに関するイベントを実施しました。このイベントでは、政府、開発パートナー、民間企業、関連団体の代表がSHEPアプローチを通じて「100万人の小規模農家のより良い暮らし」の実現を目指す共同宣言を行い、農家がビジネスとしての農業を行うことができるように最大限の支援に取り組みことを約束しています。SHEPアプローチを含む普及サービスをより多くの農家に届けるべく、小規模農家を取り巻く様々なステークホルダーとの協力が開始され、現在ではアフリカのみならず、アジア、中南米、中東など他の地域でも、このSHEPアプローチを活用した技術支援が広がっています。
キー・クエスチョン
- 革新的農業普及とは何か?
- 小規模農家を効果的に支援するには?
目的
- 共同宣言達成に向けた、開発パートナーや民間企業との連携によるSHEPの展開状況の共有
- アフリカ、カリブ等各国におけるSHEP取り組みの紹介
- 世界銀行の評価ツールを用いたSHEPの効果確認の事例紹介
登壇者
- (調整中。)
- 井本 佐智子
- JICA理事
- 北島 暖恵
- JICA専門員
- (調整中。)
- 石井 雅仁
- 一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金
- (調整中。)
- (調整中。)
- (調整中。)
- 吉田 信生
- 世界銀行リードエコノミスト
- 斉藤 幹也
- JICA経済開発部長