日本・アフリカ間の海を越えた大学間交流・連携の経験および展望
2025年8月20 日(水)12:10-14:00(JST)
- 日時
- 2025年8月20 日(水)12:10-14:00(JST)
- 分野
- A-TICAD(大学間交流)
- 会場(開催形式)
- インターコン(ハイブリッド開催)
- 共催
- JAAN
背景
- アフリカや日本の発展における大学の役割は大きい。大学は、高等教育を提供し、必要なイノベーションを成し遂げ、様々な形で社会を活性化する。若者が増加して急速に社会が発展するアフリカにおいて、また高齢化などの新しい課題を乗り越える必要がある日本において、大学の役割はますます重要となっている。
- 近年、日本とアフリカの大学間の交流や連携が増えており、これが双方において様々な成果をもたらしている。研究者間の交流の増加は、共同研究を拡大し、新しい知見を双方にもたらす。学生による行き来の増加は、個人レベルでの様々な発見・成長に加えて、将来の日本・アフリカ間の関係構築や深化に貢献する。
- 本イベントでは、このような日本・アフリカ間の大学間交流・連携について、具体的な事例や成果を確認しつつ、アフリカの開発のみならず日本社会への貢献も念頭において議論することで、将来的な日本・アフリカ間の大学間交流・連携のあり方について示唆を得ることを目的としている。
キー・クエスチョン
- 日本・アフリカ間の大学間交流・連携としてどのような取組みがあるか。それから得られた成果は何か。どのような成果が期待されるか。
- そのような大学間交流・連携は、日本とアフリカの双方にとって有益か。どのようなメリットがあるか。
- 今後の日本・アフリカ大学間交流・連携について、何を期待するか。政府、大学、研究者や学生などに何が期待される。
目的
日本・アフリカ間の大学間交流や連携の具体的な事例や成果を確認しつつ、アフリカの開発や日本社会への貢献のためにも、大学間交流・連携のあり方について議論を行う。
登壇者
- 高橋 基樹
- 京都大学・神戸大学名誉教授
- 佐藤 邦明
- 文部科学省高等教育局参事官(国際担当)
- AUC代表(TBD)
- 森尾 貴広
- 筑波大学教授(TBC)
- 武内 進一
- 東京外国語大学教授
- ハニー・エスシェミー
- カイロ大学教授
- スカーレット・コーネリッセン
- ステレンボッシュ大学日本研究センター長(TBC)
- 小佐野アコシヤ有紀
- 京都大学大学院生(「ガーナ流家族のつくり方、世話する・される者たちの生活誌」著者)
- クリスチャン・オチア
- 名古屋大学准教授
- 宮本 律子
- 秋田大学名誉教授