アフリカの学習貧困(Learning Poverty)の解消にむけて~私たちにできることは?~ ※高校生・大学生限定。席に限りがあるため、先着順
2025年8月21 日(木)16:00-18:00(JST)
- 日時
- 2025年8月21 日(木)16:00-18:00(JST)
- 分野
- みんなの学校
- 会場(開催形式)
- インターコン(ハイブリッド開催)
- 共催
- TaRL Africa、世界銀行、UNESCO IIEP、GPE(調整中)
背景
- アフリカの子どもたちが直面する「学びの危機」
サブサハラ・アフリカでは、10人のうち9人の子どもが「学習貧困」に陥っており、基本的な読み書きや計算ができないまま成長しています。
この状況では、持続可能な開発目標(SDGs)目標4「すべての人が質の高い教育を受けられるようにする」を2030年までに達成するのは困難になっています。 - なぜ教育が重要なのか。
読み書きや計算などの基礎的な学力は、進学や就職の可能性を広げ、自分の力で未来を切り開くための土台となります。
教育は、子どもたちの可能性を引き出し、社会全体の発展にもつながる「未来への投資」です。
アフリカでは急速な人口増加が進んでおり、2050年には世界人口の約4分の1がアフリカの人々になると予測されています。 だからこそ、アフリカの子どもたちの「学び」を支えることは、国際社会の持続可能な未来を築くためにも不可欠です。
キー・クエスチョン
- アフリカの教育を改善するためには、政府や教育現場の関係者が、どのような取り組みを行うべきなのか。
- 政府、学校、地域社会など、異なる立場の人々の連携を強化していくためには、どのような取り組みが必要なのか。
目的
- 教育課題を「自分ごと」として考える。
アフリカの教育の現状とその影響を理解し、問題解決に向けて私たち一人ひとりがどのように関われるか考える機会にします。 - 学習改善に向けて実践されている取り組みを紹介する。
JICAが行っている「みんなの学校」を始め、アフリカの子どもたちの学習改善に向けて、どのような取り組みが行われているのか、広く発信します。
登壇者
- 西村幹子教授
- 国際基督教大学(教育社会学・国際教育開発)

- 世界銀行:西尾 昭彦様
- 開発金融担当副総裁

- UNESCO IIEP:水野谷 優様
- 技術協力部部長

- TaRLアフリカ:Ashleigh Morrell様
- 副事務局長

- マダガスカル国民教育省:Ranosy Eliane様
- 学校総局局長

- ニジェール行政官:Ali N Diaye Ibrahim様
- 首相教育技術顧問

- セネガル国民教育省:Aminata Diena様
- 技術顧問

- モデレーター:國枝 信宏
- JICA国際協力専門員

- Global Partnership for Education:Charles North様
- 副最高経営責任者

- 井本 佐智子
- JICA理事