Africa×Cultureシリーズ「遺すこと、生きること -アフリカと日本の文化遺産が語る未来-」
2025年8月22 日(金)10:00-11:30(JST)
- 日時
- 2025年8月22 日(金)10:00-11:30(JST)
- 分野
- C-TICAD(文化遺産)
- 会場(開催形式)
- 展示ホール(対面のみ)
- 共催
- JICA
背景
- アフリカと日本は、それぞれ独自の文化遺産を持ち、その中には伝統建築をはじめとする多くの価値ある資産が含まれています。これらの文化遺産は、単なる物理的な建築物にとどまらず、地域の記憶や価値観を反映し、時代を超えて人々を結びつける役割を果たしています。
- しかし、近年、グローバル化や都市化の進展により、文化遺産の保護と持続可能な活用が重要な課題となっています。
- そうした中、アフリカと日本には、地元の資源を活用し、住民が主体となって文化遺産を保全・保護する取り組みが行われている地域社会もあり、そうした実践の共有は、アフリカ・日本双方にとって学び合いの機会となります。
- 「Africa×Culture」シリーズは、両地域の文化遺産に秘められた知恵を探求し、相互に学び合う関係性を築くことを目的としています。
キー・クエスチョン
- アフリカと日本の伝統建築に共通する文化的価値とは何か?
- 地元の資源を活用した文化遺産の保護において、住民が主体となるためにはどのようなアプローチが有効か?
- 文化遺産が時を超えて人々の心を結びつけるために、どのような保全・保護の実践が必要か?
- 両地域の文化遺産の知恵を活かした新しい学びの形をどのように構築できるか?
目的
文化を起点とした、アフリカと日本との間の学び合いの関係性を築くことを目指す「Africa×Culture」シリーズ。本イベントでは、アフリカと日本の豊かな文化遺産に秘められた知恵を探求します。伝統建築をはじめとする文化遺産は、時を超えて人々の心を結びつける、記憶と価値観の宝庫です。地元の資源を活用し、住民が主体となって行う持続可能な保全・保護の実践に焦点を当て、未来へと受け継ぐための貴重なヒントを見つけ出しましょう。
登壇者

- ウスビ・サコ 氏
- 東京都公立大学法人理事(前・京都精華大学学長)

- 岡崎 瑠美 氏
- 芝浦工業大学准教授

- 八百板 季穂 氏
- 岡山理科大学准教授

- セリン・ジャメン 氏
- 建築家、京都精華大学非常勤講師