Africa×Cultureシリーズ「アフリカと日本を編む -アートと手仕事がつなぐ新たな社会のかたち-」
2025年8月22 日(金)12:40-14:10(JST)
- 日時
- 2025年8月22 日(金)12:40-14:10(JST)
- 分野
- C-TICAD(アート)
- 会場(開催形式)
- 展示ホール(対面のみ)
- 共催
- JICA
背景
現代の国際社会は、複合的な危機に直面し、「分断」が様々な形で顕在化しています。日本国内でも、国際協力に対する無関心が広がりつつあります。このような状況の中で、人間の安全保障を守るためには、価値観の違いを乗り越えて協力することが、これまで以上に求められています。分断や無関心の根底には、「自分と異なるもの、縁遠いもの」に対する無意識のバリアがあると考えられます。そこで、JICAは、「Africa×Culture」シリーズを通じて、文化を起点とした、アフリカと日本との間の学び合いの関係性を築くことを目指します。
キー・クエスチョン
- アートやデザインはどのようにして社会変容や社会包摂に貢献できるのか。
- アフリカと日本のアートや美意識の出会いの事例から、どのようなことを学べるか。
- 分断が進む世界において、アートはどのような役割を果たし、どのように人々を結びつけることができるか。
目的
アートは、国境やさまざまな差異を越えて人と人をつなぎ、世界に対する新たな理解の仕方の入り口となり得ます。本イベントでは、美術、工芸、染色などの手仕事に携わるアフリカ・日本の実践者とともに、アートが社会変容や社会包摂に果たしうる役割や、現代において文化が国際協力にもたらす意味を探ります。それぞれの創造のストーリーからアフリカと日本の文化的つながりを再発見し、多様な世界の見方に触れてみませんか。
登壇者

- 黒澤 浩美 氏
- 東京藝術大学 特任教授、株式会社へラルボニー チーフ・アート・オフィサー

- セルジュ・ムアング 氏
- 和フリカ(WAfrica)創業者、デザイナー、アーティスト

- 中須 俊治 氏
- 株式会社AFURIKA DOGS代表取締役